■ 岩魚の生態 一川一種多種多様に姿模様を変化させる不思議な魚。 元々、冷水を好む魚で、氷河期には、河川の下流、降海型もいたので サイズも巨大化。 氷河期が終焉を遂げ、それに伴い、陸封されていった。 今現在では、標高が高く、水温の低い山岳渓流にひっそりと生息して いる。 峠道など道路整備がなされた事もあり、釣り事態は容易となったのか も知れない。 渓流釣りする人は岩魚を見た事が無い人の方が少ないと云う程、渓流 釣りに岩魚が代表される。 幻の魚と云われたのは一昔前の話である。 ■ 岩魚の種類と代表例 北海道には蝦夷岩魚、岩魚の降海型アメマス、オショロコマが生息し ている。 東北には、アメマス、日光岩魚、関東は日光岩魚、中部、東海は日光 岩魚、滋賀の一部、長野には大和岩魚が生息している。 滋賀県側の河川の一部では、尺釣る程の価値があると云われる希少種、 流紋岩魚が生息、その逆の三重県側では無班岩魚または無班アマゴと 云われる、別名イワメが生息する。 これは特別天然記念物に指定されている。 近畿には、キリクチ、中国地方には、ゴギが生息している。 岩魚は放流も盛んに行われている事もあって、絶滅する事は無いと思 われるが、従来から源流に生息している天然物と思われるものの持ち 帰りは、私個人は二枚程度にしている。 内、大和岩魚とキリクチは絶滅危惧種なので、持ち帰りは、特に控え 目にいた方が良い。

姉川支流源流岩魚 愛知川支流岩魚 愛知川支流岩魚 藤川岩魚
姉川支流源流岩魚 姉川支流源流岩魚 姉川支流源流岩魚
藤川岩魚
姉川支流源流岩魚 姉川支流源流岩魚
姉川支流源流岩魚 姉川支流源流岩魚 姉川支流源流岩魚  
魚 姉川支流源流岩魚

戻る

inserted by FC2 system